さのかちゃんの見つめる先にお菓子(あめ玉の袋)あり。

さのかちゃんは獲物を狩る獣のようにあめ玉の袋を手に取り、大学生に忍び寄ります。

さ「お菓子ちょうだい」

大学生「え？ピクニックの後に皆で食べようねー」

さ「さのちゃんたべるからー！」

大学生「え？」

さ「開けてってばー！(イライラ)」

私が袋を取り上げようとする→さのかちゃん泣き出す→返却

のループを三回くらい繰り返したところで諦めて、あめ玉を渡しました。

Finalyあめ玉デビューです。

飲込む恐れがあるので、手にとって舐めるように指示するとそれは忠実に実行するさのかちゃん。

公園への移動中も無言でペロペロ。

(もちろん自走せずに終始だっこっこ)

生まれて初めての味をゆっくりと吟味します。

もう片方の手にはあめ玉の袋を握りしめ、決して手放しません。

袋を取り上げようとすると

「これさのちゃんのからー！(ギロリ)」

今日は、あめ玉と心中することになると覚悟を決めました。